出産バトン

■初お産はいつ?何週目でお産しましたか?
2007年11月30日 39週目

■出生児の大きさと性別は?
2530g 男の子

■お産の経過は?(陣痛から?破水から?)
破水から

■出産時間は?
3時間26分。初産にしちゃ早いらしい。

■出産でイヤ!と思った事は?
噂に聞く「カンチョー」がなかったので、途中で出たらどうしようかと思った。(実際は漏らさなかったけど)

■名前をどう決めたか?由来は?
妊娠が分かってすぐの2ヶ月目、まだ性別も分からないのに、突然閃いた。

■出産時のトラブルはありましたか?
尿管が痛くて入らなかった

■現在何人子供がいますか?
ひとり

■今後も子作りしますか?
予定では

■出産に対してひと言。
私はわりかし細かいことをいつまでもイジイジ覚えている方だけど、妊婦時代に関しては、出産した途端、すぽーんと記憶が飛んじゃいました。(ブログ、書いててよかったよ)
それだけ出産前と後じゃ、生活が変わっただろうと思います。出産はゴールじゃなくてスタートだって言いますが、本当にそうだと実感しました。


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出産

午前3時
ん?おなかがニゴニゴするぞ。寝る前に冷たい牛乳飲んだし、お腹ゆるくなったかな?
という、ぬる~い痛みで目が覚めました。
トイレに行って用を足すと、薄ピンクの水っぽいおりものが。
こっ、これは噂に聞くおしるしか!?いや、それにしちゃ、量が多すぎ。トイレから出た後も、次から次へと尿漏れみたいに出てくるし。もしかして破水したのかも。
とにかくビビリながら病院に電話。(緊張してしどろもどろだったため、「初めて受診される方ですか?」と聞かれました)
「じゃあ病院に来てください」と言われ、親を起こして入院道具を持ち、病院に行きました。


午前3時40分
病院着。すぐ診察室に通されます。当直の先生は全く見たことがない、大学病院からのスケットドクターでした。
「破水しているので入院してもらいます。陣痛はまだないってことだけど、破水したらお産も早まるので、1~2日のうちに陣痛もやってくるでしょう」
ふーん。産まれるまで1~2日かかるのかぁ。ってことは出産日は12月1日か2日だなぁ。

入院する部屋はかねてから希望していたとおり、4000円個室があてがわられました。夏に切迫流産で入院した時は個室は全て万床だったのに、今回はガラガラ。新生児室のbabyも2人しか寝ていないし、分娩しそうな妊婦さんもいない。どうやら出産ラッシュからは外れたようです。よかった、ゆっくり産めそう。

ベッドに寝転がり、破水で細菌が入らないよう点滴を受けてる横で、母は持ってきた入院道具をカバンから出していきます。
「当分産まれそうにないし、もう少しして外が明るくなったら家に帰るね」
「いいよ。ダーチンには今起こすのはかわいそうなので、6時過ぎたら電話しとくわ」
この時点でまだ陣痛らしき痛みもなかったし、私も余裕かましていました。


午前6時
陣痛、10分間隔。尾てい骨が、お尻が痛い~っ。
血圧を測りにきたナースさんに訴えると「良かったですね、早くに陣痛がきて」と、めちゃ笑顔。帰りそびれた母が私の腰をさすりながら「この分だとどれくらいで産まれますか?」と聞いたところ、「そうですねー、陣痛は最終的に1分間隔になるんですよ。初めてのお産ですし、1分間隔まで、1日くらいかかるんじゃないですか。とりあえず、8時半に先生がきたら外来で診察してもらいましょう」とまた笑顔で返答。
うそ!?あと2時間半も待てってか?んでもって、外来に行けってか!?


午前6時半
陣痛、7分間隔。もうダーチンに電話をする気力も残っていません。代わりに母に電話してもらいました。
「入院したんですけどね、まだ産まれませんから。どうぞ仕事に行ってください」


午前7時
陣痛、5分間隔。朝食が運ばれてきました。が、痛くて食べられない。「先は長いんだから、食べて体力つけなさい」と母は言うのだけど、無理。今食べたら確実に吐く。


午前8時半
陣痛、1分間隔。ナースさんの嘘つき。どこが陣痛1分間隔になるのに1日がかりだよ。間隔だけじゃない。痛みも激しくなってきた。そこにやおら別のナースさんが「さぁ外来に行きましょう」と笑顔で呼びにくる。駄目、無理。もう立てない。なんとかベッドから這いずるように降りたものの、その場でしゃがみこんで動けない。車椅子を持ってきて、そこに座らされる。何としても外来に連れてくんだな。1分間隔なのに。行き先間違ってない?ふつー、分娩台でしょうが。

朝になって大学病院からの助っ人先生は帰ったものの、担当の先生が生憎出張中で、診察室に待っていたのは別の先生。でももうそんなことどうでもいい。診察台に上るのも一苦労。そこでじっとしてると耐え難い痛みが襲ってくる。加えて診察がめちゃ痛い。「痛い」なんておいそれと活字にするのも腹ただしいくらい激しい痛さ。
先生「子宮口8cm。もう頭が見えてます」
ほーら。だから外来レベルの話じゃないんだって。こうなると俄然痛くなってきた。痛い痛い痛いよー!!!
暴れる私を数人がかりで押さえつけ、「動くと診察台から落ちるよ!」とナースさんたちは叱咤するけど、んなこと言われても耐えられないんだもん。

と、ここで、私の人生最大の激痛がやってきた。

んぎゃーーーーーーーーっっっ!!!!!

…私、絶叫マシンに乗っても叫ばない人間だけども、このときばかりは ありったけの声で叫びましたヨ。外来のソファで待ってた母曰く、「ロビーに響き渡る雄たけびだった」そうで。(幸いにもこの時間帯は一般外来診察の前だったのでロビーに人が殆どいなくて赤っ恥かかずに済みました)

それは陣痛の、出よう出ようとする痛みとは間逆の、異物を無理矢理押し込まれる痛さ。赤ちゃんが出やすいよう、位置を直していたってことなんだけど、そんな処置はじめてきいたよ。逆子でもないのに。同じ病院で出産した経験のある友達に聞いても、位置を直すことはなかったし、そもそも陣痛が始まって診察室には行かなかったよ、とのこと。なんだったの?いったい。

とにかく外来での恐ろしい診療が終わり、今度こそ分娩室に連れていかれました。
子宮口はすでに全開。もうあとはいきむだけ。断続的に痛みは襲ってくるものの、なぁに。あの診察室での処置に比べたら、痛みなんて屁のカッパ。たいしたことありません。助産婦さんに言われるまま吸って吐いてを繰り返し、9時22分、すとんツルンと大きな便を出すように産み落としました。そのときの思いを一言で表すと、「あぁ、すっきりしたー」。自分のことでいっぱいいっぱいだったのと、元々あまり感動屋ではないので、わが子が産まれたことに感激するキャパはありませんでした。

こうして産まれたbabyは2530gの元気な男の子。エコーで見るより200gほど軽くて小粒でした。分娩所要時間3時間26分(母子手帳より)。結局1日どころか、入院した当日の朝に出産という、スピード産となりました。破水で陣痛が一気に早まったのと、babyが小さくて産道を通りやすかったのが原因だそうです。

産湯につかる前の産まれたてbabyを胸に乗せるカンガルーケアの体勢で写真撮影。あれってヌルヌルしないのかなって思ったら、ちゃんと防水加工されてる紙を胸の上に敷いてからbabyを乗せるんですね。

しかし安堵に浸っている場合じゃありません。出産後の出来たてほやほやの母には次なる試練が待っているのです。

会陰切開を縫われながら、今まで無口だった先生がぼそっと一言。

「痔がひどいね」

そうなのです。非常に早いお産だったため、かなり身体も無理をしたみたいで、痔になっちゃったのです。くぅ~っ、妊婦は便秘から痔になりやすいって聞いて「私は快便だから大丈夫」って思ってたのに、最後の最後で落とし穴が~っ。


後処理が終わると、外で待ってた母と、母から2度目の電話で呼び出されたダーチン、そして少し遅れてダーチンの両親が分娩室に入ってきました。ダーチンはちょうど病院の階段を上ってくるときに、産声を聞いたそうです。あの外来での絶叫を聞かれなくて本当によかったです。

この後、本当なら尿管を入れて、溜まった尿を出してから病室に戻るのですが、痛くてジタバタしてたら助産婦さんも根負けして尿管は無しとなりました。「じゃあトイレに行きたくなったらナースコールを押してください」と言われ、今日は1日病室のベッドの上で過ごしました。

新生児室
出産当日の福助くん

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